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2010年 04月 07日
京都の桜 2010  平安神宮編
今年は桜の季節の京都を集中的に狙いました。京都遠征は新緑と紅葉では何度も訪れていましたが、春だけはまとめて撮ったことがなかったので今回は意気込みました。
四季折々、どの時期も絶妙の風情を出す京都は一度訪れた所でも違う時期にまた行ってみたくなります。
今回はまた関西の撮影仲間たちと合流して撮りました。同じ所へ行っても皆それぞれ着眼点が違ってくるので面白いです。。
京都春の陣、 一番最初に訪れたのは去年の春に訪れて中途半端に終わってリベンジを誓った平安神宮でした。

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やっぱり平安神宮はこのアングルがお約束です。それにしてもここを訪れる時はいつも雲一つない快晴です。
似たような構図が楽しめる左右シンメトリーの平等院鳳凰堂が有名ですけど、僕はこちらの方が撮っていて爽快なので好きです。

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この一本桜は絵になっていました。

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こちらの一本桜も見事です。
結婚式に遭遇しました。平安神宮で桜の季節に式をあげるなんてやりますね。京都市近郊に住んでる人の特権ですね。

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平安神宮神苑です。ここは平安時代にできた神社ですが、この庭園は明治時代の作庭です。
室町時代に流行した日本庭園は枯山水様式で、水を使わずに石や砂や苔だけで表現をしましたけど、それ以降は再び水を引いて石を組んで川や滝を表現したり、池に水を溜めて海を表現したりする池泉庭園に戻りました。
色んな日本庭園を見てきましたけど、やっぱり僕は枯山水が好きです。あの神秘的な表現の仕方こそ和の世界の真骨頂だと思います。

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外国人のカップルです。しばらくずっと寄り添って泰平閣を眺めていました。
この東洋の不思議な建物を前にして二人で異国情緒に浸っているのが伝わってきました。。
こんな風に外国の方たちに楽しんでもらえるのは日本人として光栄に思います。
僕が思うに、和の文化の良さというのは日本人よりも外国人のほうが支持が高いのが実情のような気がするのですが・・。とにかく理解困難なミステリーさが外国人の心を惹きつけるようですね。僕が初めて京都に惹かれていった時の感覚は、まさにそんな外国人と同じでした。

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なんと、日本の電車の発祥の地は京都だったんですね。そういえば博物館明治村には京都市電をモデルにした鉄道が走っていましたが、あれにはこんな由来があったのかな。
その前に、平安神宮で電車の展示を見るとは思いませんでした。

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by shunsphoto | 2010-04-07 21:38 |


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